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「偏見をなくしたい」フルートで新しい音楽を届ける!

2016年5月29日

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「偏見をなくしたい」フルートで新しい音楽を届ける!

「クラシックの偏見をなくしたい」取材に応じてくださった深江亮太さんはそう答えた。

兵庫からわざわざインタビューのために足を運んでくださった深江亮太さん。

関西の音大を卒業後、オーストリアの音楽院を卒業し、クラシック演奏者としてコンサートなどで活躍している。

今回、インディーズのレコード会社でのCD作成が決まり、フルートで新しい音楽を作る試みをしている。

そんな深江亮太さん、中学生の頃卓球部だった彼は、文化祭でブラスバンドの演奏を聴いて感動し、金管楽器を手にすることになる。

「小さい頃からバイオリンを趣味で習っていたので、音楽は小さい頃から触れていました」

ーバイオリンもやっていたんですね。そこから何故、フルートに?
「ブラスバンドに入部したときに、先輩が吹いてる音を聴いて単純にカッコよかったんですよね。あと、父親がたまたまフルートを持っていたので家で練習できました」

ーたまたま?
「たまたまです」

ーなるほど、音楽が好きなご家庭だったんですね
「いや、そういう訳でもなく。音楽をやっていたのは僕だけですし、父も二回しか吹いてないと言っていました」

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……と、淡々と答える深江亮太さん。不思議な雰囲気がありました。

今までとは違うフルートの音を。クラシック音楽の入り口を広げたい

ー「フルート=クラシックというイメージを打破したい」プロジェクトのページにもありましたが、やはりそういう偏見がまだ多いのでしょうか?
「そうですね。“クラシック”というだけでお高く見られることはあります。決してそんな事ないのに」

ー確かに、音楽でも踊りでも、頭に“クラシック”と付くだけで、お高く見られる印象があるかもしれません。でも、最近はそういうイメージを払拭しようとネット上で活動している人が多くなった気がします

「今度出すCDも、コンピューターで伴奏を作り、その上にフルートの音を乗せるというもので、今までに無いフルートの音源になっています。このCDをきっかけに、フルートを聴く人の入り口を拡げていきたいですね」

現在レコーディング準備中のため、CDに収録される曲を聴くことは出来ないが、深江亮太さんの活動を音源を一部紹介したい。

かの有名な葉加瀬太郎さんなど、ヴァイオリンでいわゆるクラシックではない音楽活動をしている人はここ近年増えていているが、フルートで新しい音楽をやろうとしている人は恐らく深江亮太さんが初めてであるという。

「僕は演奏するジャンルにはこだわっていなく、フルートの魅力を伝えたいと思っています。今回CDを出せばTSUTAYAやタワーレコードなどに置かれるので、それを皮切りに皆さんにお披露目する場も作りたいと思っています」

“音楽という形のないものに価値を見出すのは難しい。だからこそ”と語った深江亮太さん。音楽家というだけで偏見が生まれる事にも疑問を感じ、それらを打破したいと強く語っていた。

最後に

「何度も口にした事ですが、クラシックの今の現状を変えたいという想いが強くあります。CDを作るだけが最大の目標ではなく、これがきっかけでクラシックにも興味を持ってくれればそれでいいし、若い人たちが楽器を手にするきっかけにもなれればと思っています。そんなに堅苦しいものではないですよ!」

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“フルートでクラシックではない新しい音楽を”何よりフルートの魅力を伝えたいと言っていた深江亮太さん。

是非、新しい音楽を届けるために支援してみてはいかがでしょうか。

深江亮太さんのプロジェクトはこちら:https://camp-fire.jp/projects/view/6440