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アジアの経営者100人のもとを駆け回る!大学生たちの夏の挑戦!

August 2, 2016

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アジアの経営者100人のもとを駆け回る!大学生たちの夏の挑戦!

CAMPFIREでアジアの経営者100人に突撃取材して、電子書籍化したい!!をというプロジェクトを立ち上げ、このプロジェクトのリーダーである慶應義塾大学2年生の渡辺創太さんにお話を伺いました。

今回のインタビューでは、アジアの経営者にインタビューをすることになった経緯などのプロジェクトの裏側、そしてこのプロジェクトにかける想いをさぐっていきます。

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ーアイセックという海外インターンシップを運営する学生団体でチームリーダーを務めている渡辺さんですが、アイセックの活動とは別に、なぜこのようなプロジェクトを立ち上げたのでしょうか。
2年生の僕が後輩の1年生たちに海外での活動機会を提供したいと思っていたことが始まりでした。僕自身1年生のときにインドに行った経験で成長したので、同じように後輩たちにも海外での活動を通して成長してほしいと思っていました

ー渡辺さんがリーダーとしてこれがやりたい!っていう理由ではなく、1年生の後輩のためにプロジェクトを立ち上げたんですね。
最初はそうでした。先ほど“思っていました”と過去形で言ったのですが、自分も関わるうちに想いが乗ってきて、今は僕がやりたいと思っています。関わるうちに想いが乗ってきたので、自分も行っちゃうことにしました!

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ー現在、渡航直前ということですが、メンバーの士気は?
やっぱりミーティングを重ねていくうちにどんどん目が輝いていってますね。自分たちがやってることに愛着もっていて、受身ではなくオーナーシップ持って自分で考えて行動しています

ー1年生に成長機会を与える、と仰っていましたが、なぜアジアだったんでしょうか?
日本もアジアの一国として、僕はもともとアジアに対して仲間意識が強かったんです。去年一年間アイセックの活動を通して、“あ~僕はアジアのことも、日本のことも、世界のことも全然知らないな”と思ったんですよね。

最終的には世界のことも知りたいんですけどその中でまず日本を知ることを日本国内にいるときにやって、夏休みになったときにアジアを知りたいなと思ったんです。アジアを調べていた時にアツいと思ったんです

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今の経済成長ってアジアのGDPが27%なんですけど、2050年とかになってくると52%とかになります。ほぼ2倍です。そして、2050年くらいになったとき、僕自身は60歳くらい。年を重ねていくうちにアジアのプレゼンスは大きくなっていきます。

その原因とか調べてみたらグローバルな経済成長ももちろんなんですが、アジアのインフラ投資とかによるアジアの経済成長の押し上げで、日本もその波に乗って成長していきます。そうやって調べていくうちに“アジア!ああアツいな!”と思ったんです。絶対将来関わっていくだろうなと思うので、大学生の今のうちに行きたいと思ったんですよ

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ー今回渡航されるインド、ベトナム、カンボジア、タイ、マレーシアには一般的には危険そうというイメージがあると思うのですが、不安はないですか?
ありますね~。やっぱり治安面で不安です。夜出歩かない、電車の乗り換えを気をつける、スリに遭いやすい観光スポットには近づかないなど安全には気をつけます。
治安面には不安はあるのですが、チャレンジすること自体には不安はありません

ー電子書籍化するってことがすごいですよね。インタビューの伝え方はWebメディアなどもあると思うのですが、なぜ電子書籍にこだわるんでしょうか。
実は僕自身、将来日本とアジアをつなげる仕事をしたいと思っています。将来ビジネスするってなったら絶対お金絡んでくるじゃないですか。どうやってマネタイズするかって大事だと思うんです。まずネットでメディアを通して配信するだと無料。電子書籍をつくって値段をつけて、ターゲティングして販売して実際にビジネスを経験してみたいと思っています。

それに、旅行だったら誰でもできるし、海外で働く人に会うのも誰でもできます。それだけだと僕の将来にとって役立つような経験をしたいと思っているので、ビジネスの方向を絡ませながらやったほうが面白みがでるのかなと思い、電子書籍化することにしました。

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ービジネスをやってみたいというのはいつごろから思ってたんですか?
そうですね。去年くらいからですかね。インドいたときの影響が大きいです。裸足の子どもが歩いてきて、インドの言葉で何か言ってきたんです。なにを言っているかわからなかったので隣のインド人の友人に聞いたら“『Give me money』と言ってるよ” と通訳してくれました。

そういう話って何万回も聞いていたんですけど、自分が見た、たったその1回の原体験が衝撃的で、それが心に刺さったんです。

そのあと日本帰ってきたときに1万回に1回の人生で、大学に通えていて、生きている自分は幸せだなと思ったんです。この確率活かしてなにかできることがあるんじゃないか、でっかく挑戦してみることが大事なんじゃないかと気づきました。

インドで走っている車はほとんど日本車で、インドのデリーの鉄道をつくったのも日本の支援によるもので、そういうのを知った時に“日本ってまだまだ捨てたもんじゃないな。日本の良さを世界に発信したいし、海外で苦しんでいる人がいることを日本の人にも知ってほしいし、僕は日本と世界をつなげる役割を果たしたい”と思ったんです。

ー“ふと気づけばブラックスーツを身にまとい、深く考えずに周りが就職しているからといって同じように就職活動をする。そんな生き方に違和感を感じた時、じゃあ世界で働くのはどうだろうと思いました。”と本文冒頭にありますが、世界で働くことに対してどのように考えてますか?

インドやロシアにいったときに海外の人と協働して活動したことがありました。言語も違うし、肌の色も違うし、生い立ちも違うし、今まで違う文脈で生きてきた人と一緒になにかひとつのことを成し遂げたときの達成感がすごかったんです。さらに全く違う文脈で生きてきた人と関わることで自分も相対化できるんですよね。

日本のことを知るっていうのにつながったり、自分のことももっと知れたりと、楽しかったんです。1万回に1度の人生生きているなら、どうせなら自分のやりたいことを通して誰かのためになっていたいし、さらにでっかい挑戦ができるのは、僕の中では海外で働くことが一番の選択だと思っています。

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ー逆に日本で働くことに対してどう考えているんですか?
そうですね。世界を知った上で日本で働く選択肢を選んでいる人と、世界を知らないで敷かれたレールの上を歩いてきてみんなが日本で就職するから日本で就職する人の2パターンを見たときに、全部をみて日本で働くという選択肢をとった人はすごいと思います。

ただ世界を知らないで人と同じような生き方をしたときに日本で働く選択をしましたっていうのはちょっと残念に思います。もっと選択肢を与えられたらいいなと思います。

ーそう思うようになったのはなぜなんですか?
高校までサッカーしかやってこなくて、大学に入ってはじめて海外に行ったことで視野が広がりました。できることの幅や人間性の幅が変わったんです。

ー海外で働くという選択肢があるということを多くの人が気づくことができるきっかけになるといいですね。本日はありがとうございました!

プロジェクトはこちら:https://camp-fire.jp/projects/view/8077