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オリンピックへのバーチャル参加が可能に!?2020年東京五輪に向けた雑誌『PLANETS』の提言

December 10, 2014

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オリンピックへのバーチャル参加が可能に!?2020年東京五輪に向けた雑誌『PLANETS』の提言

「皆さんは、昨年決定した東京オリンピックについて、どんな印象を持っているでしょうか。」

評論家の宇野常寛さんが編集長を務める雑誌「PLANETS」の最新号をつくるプロジェクトはこんな言葉から始まります。

2020年の東京オリンピックに関して、今のところ世間、とくに若者たちの目は冷めたものかもしれません。

お金がたくさん使われるだけで「新しい日本を作り出すきっかけ」になんてならない、どこかでそんな風に考えているからではないでしょうか?

しかし、オリンピックは6年後に必ず開催されますし、そこに向かって経済、政治、都市開発、娯楽文化をめぐる動きは確実に活発になっていくはずです。

こんな貴重な6年間を日本、ましてや東京で過ごし、その先もそこで暮らしていくのであれば、オリンピックへの「無関心」から抜け出し、2020年をめぐる将来のビジョンを描いてみるのもいいのではないでしょうか?

PLANETS編集部はこんな風にコメントしています。

日本が6年後に確実に国際的に置かれている状況や、Twitterやニコニコ動画などのネットサービスを子供の頃から使ってきた”デジタルネイティブ世代”の社会的台頭、そうした社会の変化を踏まえて、全く新しい、本当に私たちが求める「2020年”から”始まる日本の将来ビジョン」を世の中へと発信して、問いかけたいと思います。

大きく4つのパートにわかれた誌面の内容はこちら。

進化し続けるテクノロジーで「どこでもAR観戦」を実現?

PLANETS1

▲拡張現実技術で渋谷・スクランブル交差点での競技観戦が可能に!?

オリンピックの開会式やその競技中継のあり方を提言します。

テレビ中継を前提に、私たちはチームラボの猪子寿之氏を担当者に迎えて、ソーシャルメディアやバーチャルリアリティ、拡張現実技術などの様々な新しいメディア装置を存分に活かしたオリンピック中継を構想しました。

新しいテクノロジーが可能にする2020年の私たちの文化がわかりやすく見えてくるはずです。

東京を機能によって5つの地域に分ける「東京5分割計画」を進めよ!

PLANETS2

▲2020年のオリンピック開催にともなう各エリアの再開発計画

東京の再開発をめぐる分析を徹底的に行うことで、日本全体が今後どうなっていくかのビジョンを、経済や生活の面から提示します。

人口動態や住人の生活スタイルについても、豊富に資料を用いて気鋭の社会学者やビジネスパーソンたちが分析しています。

オリンピックの裏側で「日本のサブカルチャー」を世界にアピール

PLANETS4

▲アイドルが東京の観光案内をする「アイドル都市・東京」計画を構想

戦後日本が生み出したサブカルチャーの集大成となるイベントを考えています。

一方で、それを通じてポスト戦後の日本における新しいサブカルチャーを生み出すためのステップにしたいとも考えています。

架空のオリンピックのテロ計画から「政治の想像力」を取り戻せ

PLANETS5

▲ポリティカル・フィクションのテロリズムの舞台「湾岸エリア」

セキュリティ問題について考えるパートです。

「東京オリンピックを破壊する作戦」をリサーチすることで、都市やオリンピック計画が抱える課題を洗い出して、セキュリティ意識を喚起するのが目的です。

徹底的にオリンピックのテロ計画を構想して、ポスト戦後の想像力を実現します。

拡張現実での競技観戦やバーチャル参戦、新しい都市計画やサブカルチャーの氾濫など、PLANETSが提言する「2020年の東京オリンピック」に、なんだかワクワクしてきませんか?

そして、これらの4つのテーマの中には、実は私たちのくらしに関わっているものがとてもたくさん含まれています。

2020年の東京オリンピックは他人ごとじゃありませんし、おそらく今までにないオリンピックになるでしょう。

「オリンピックといえばさ…」なんて人に話をするきっかけや、仕事のアイデアをひねり出すヒントにもなる『PLANETS』の最新号をつくるプロジェクトのパトロンになって、是非あなたなりの2020年の東京オリンピックとその先にある日本のビジョンを描いてみてください!