CAMPFIRE MAGAZINE

挑戦者の声なき声を、小さな火を灯しつづけるCAMPFIREのオウンドメディア

命を感じる腕時計『ONE LIFE』で、これからの時間や人生についてちょっと考えてみよう。

January 29, 2015

News

続きを読む
命を感じる腕時計『ONE LIFE』で、これからの時間や人生についてちょっと考えてみよう。

「設定した期日までの残り時間をカウントダウン。命を感じる腕時計。」の製品化プロジェクトで誕生した『ONE LIFE』が、新宿モザイク通りにある、アンロジカルオピニオンで販売されています。

『ONE LIFE』は、一度見たら絶対に忘れられない独特なデザインと、カウントダウン機能という、珍しい特長を併せ持った腕時計です。

開発した株式会社ライフ・クリエイティブの代表取締役社長・関根健司さんに、製品の詳細と量産できるようになるまでのお話を伺ってきました!

onelife_profile

▲株式会社ライフ・クリエイティブ 代表取締役社長・関根健司さん

今ままでにない変わったデザイン

onelife_oki

▲製品化された4色の『ONE LIFE』

ー『ONE LIFE』は、どんな時計なんですか?

関根)『ONE LIFE』は、「命=時間」というコンセプトから始まった製品です。カウントダウン機能が付いている時計はありませんでしたし、欲しいなと思ったのがきっかけでした。

現在時刻と設定期日までの時間を表示させるために、デジタル時計にしました。

デザインは、世の中にインパクトを与えられて、目につくような製品になるよう、今ままでにない変わったものになっています。

また、チープに見えないように重厚感や素材にもこだわりました。

ー一度見たら忘れられないデザインですよね。「今ままでに変わったデザイン」は、どのように考えて作られたんですか?

関根)色んなブランドやデザインの時計がありますが、広い視野で見ると型にはまったデザインしかないな、という印象があったんです。

一般的な時計といえば、枠の中にディスプレイが収まっていますよね。なので、「今までにないような、型にはまらないデザイン」にするために、枠からディスプレイをはみ出させてみよう、と試行錯誤を重ねました。

時計にパッと目をやった時の見やすさも重視しています。

特に、現在時刻は常に見るものだと思うので、現在時刻と設定期日を上下2つの画面に分けました。変わったデザインでありながら、なるべく使いやすい形を意識しました。

ー今回のプロジェクトでパトロンになっていただいた方は、どのような方がいらっしゃったんですか?

関根)年代別に見ると、20代の方が全体の割合としては大きく、上は50代の方までいらっしゃいます。

男性の方がほとんどでしたが、1割ほど女性の方にもご支援いただきました。自営業や個人事業主の方も多かったです。

ー自営業や個人事業主のみなさんは、特にご自分で時間管理しなければなりませんよね。

関根)そうですね。「この時計と出会って、人生をより考えるようになりました。」と言ってくださる方もいらっしゃいました。

「命=時間の価値」というコンセプトで 『ONE LIFE』を作りましたが、私以上にこの製品のコンセプトを理解してくださった方がいたのかな、と思いました。

ーパトロンの方からは、どのような反応がありましたか?

関根)すごくおもしろかったのが、ご自分のことを「3年寝太郎」だと仰っている方がいました。

「3年寝太郎の私は、この時計と出会ってようやく起きました。」と、行動するきっかけにしてくれた方もいらっしゃるのだと感じました。

他にもリターンが届いた後、「最高の製品です。」と仰っていただけて、すごく嬉しかったです。

ー絶賛のコメントですね!

関根)コアなターゲットに刺さるような製品を意図して作ったので、そういった方々に刺さったのだと思います。

onelife_tegaki

▲2013年6月に書かれたラフデザイン

コンセプトは「命=時間」

ーコンセプトでもある「命=時間」だと感じたできごとがあったんでしょうか。

関根)実は、直接的なできごとがあったから、このコンセプトが生まれたわけではありません。

ですが、『ONE LIFE』を開発している時、福島の実家の両親に会い行ったんです。その時、年に数回の一緒に過ごせる日が限られてきているな、と身をもって実感しました。

コンセプトからの影響もあると思うのですが、両親と過ごす時間だけでなく、今この瞬間を大切にしよう、と意識するようになりました。

ー関根さんは、期日をどういった日に設定されているんですか?

関根)もうすぐ30代になる自分の誕生日を設定しています。具体的な短いスパンで設定することにより、1日1日が減っていくのを感じ、20代が終わるまでに、今何をすべきなのかを普段から考えるようになったかと思います。

気軽に設定を変えられるので、仕事のタイムスケジュールを組むために使うこともできます。

私の場合ですと、今回の製品生産で、中国出張に行った際に活用しました。

出張期間の時間を設定し、限られた時間の中で、素晴らしい製品をちゃんと検品して作らなくてはいけない、と身の引き締まる思いで取り組むことができました。

onelife_sekine1

苦労が絶えなかった中国出張

ー中国出張はいかがでしたか?

関根)量産については、苦労が絶えなかったですし、正直辛かったです。

元々会社員の時にも、オリジナルグッズを製産するため、中国の工場とやりとりをしていたんですが、必ずイレギュラーな事態が起こりました。

ですが、会社の規模の大きさや付き合いの長さ、定期的な発注があったので交渉がしやすかったんです。

今回は初めて契約を結んで仕事をしたので、お互い慣れていない部分もありましたし、会社員の時のように、交渉が中々スムーズに進まなかった。

会社の規模も大きくありませんし、全て1人で対応しなければならない、というところが一番大変でした。

ー交渉がスムーズに進まなかった原因は何だったんですか?

関根)お互いの目的の違いですね。私は、使っていただける消費者の方のために、何よりもクオリティが最優先でした。

逆に工場側としては、コストをなるべく抑えて納品したかったんです。それだとお互いの利害関係が一致しません。

その目的の違いから、話し合いや改善、作り直し、というのが何度も発生してしまい、3回出張に行くことになりました。

ー工場側としては、どの部分でコストを下げようとしていたんでしょうか。

関根)一番は色です。パトロンの方々には、最終サンプルの写真を見て購入していただいています。

ですから、色が写真とブレて、イメージと違う製品になってはいけません。

今回の製品は、本体をステンレスのメッキと、本皮を4色で染めています。本皮は人の手で染めていますので、全く同じ色に近づけることは難しいんですが、その差をどれだけこちらが許容できるかの線引きが、工場の方は甘かったんです。

「写真と同じでしょう?」と言われましたが、私としては「ちょっと明るいです。」と。

そのちょっとした色の違いで高級感が損なわれてしまうので、折り合いをつけるのがすごく難しかったですね。

特に、レッドとブルーは少しでも明るかったり、紫がかったりすると見え方が全然変わってしまうんです。色のこだわりや質感のこだわりを工場に伝えて作ってもらうのは、本当に苦労しました。

工場としても、今まで作ったことのない製品だったので、同じく苦労したのだと思います。

それでも頑張ってもらった結果、傷や汚れ、ゴミ1つないくらい、高いクオリティを保って量産しています。

『ONE LIFE』の使い方について

 ー期日の設定はどのように行うんですか?

関根)左から年数、日数、時間の順で表示されます。年月日は設定できるんですが、時間の指定は、日付が変わる12時のままで変えることはできません。

日付が設定した期日に入れ替わった瞬間、表示されている全ての数字がゼロになります。

onelife_settei

ーカウントダウンが終わった後の数字はゼロのままですか?

関根)期日を過ぎても現在時刻と設定期日はリンクさせたままなので、設定した日から過ぎた時間が、カウントアップされていきます。

設定する日を過去に設定すると、その日から何日過ぎたという見方もできますね。

ーその使い方もおもしろいですね。期日から何日過ぎた、というのが一目瞭然ですね。

関根)今の製品は、2000年1月1日からしか設定ができなくなっているんですが、自分の誕生日を設定できればおもしろかったな、と完成した後に気付きました。

支援していただいた方は、お子さんの小学校に入学する日ですとか、卒業する日、または20歳になる誕生日を設定したい、と仰っていました。

余談になってしまうんですが、人が生まれてから1万日目は、26歳から27歳までの間に迎えるらしいんです。

私の友人で、1万日目にプロポーズをした人が居るんですよ。「誕生日でもない、付き合った記念日でもない、今日は君の生まれて1万日目なんだよ。」と言ってプロポーズをしたみたいです。

ー素敵なプロポーズですね! ぜひこの記事を読んでくださった男性はぜひ、参考にしていただきたいです。

これからの時間や人生について、ちょっと考えたい方へ

ー『ONE LIFE』や関根さんの今後についてお聞かせください。

関根)店舗での販売は新宿にある、「アンロジカルオピニオン」の1店なので、まずは店舗販売を増やしていきたいです。

また、海外展開も視野に入れておりますので、今後は海外での活動も広げていきたいと思っています。

こちらの初期デザインが落ち着いたら、次のデザインであったり、新製品の開発も進めていきたいですね。

次は、針を取り入れて普段使いできるようなものや、ビジネスマンの方が会社でも使えるようなフォーマルなデザインを考えています。

ーそれでは最後に、購入を検討されている方に一言お願いします。

関根)今回この『ONE LIFE』を開発し、パトロンのみなさんの応援もあって、世の中に出すことができました。

時間って、普段はあまり意識しないものだと思います。この腕時計を着けていただくと、自分が設定した日までの残り時間というのが、一目で明確に見ることができます。

なおかつ、それが昨日より今日、今日より明日と、確実に減っていきます。私も着けていると、身が引き締まるような思いで一日一日を感じることができます。

時間の意識や人生について、ちょっと考えたい、という方には価値のある商品だと思いますので、ぜひ使っていただきたいです。

誰かにプレゼントする際は、期日を設定してから渡しても喜ばれそうですね。27歳未満の方は、1万日バースデーのサプライズプレゼントにもおすすめです!

やってくるのが当たり前な明日を、かけがえのない明日にするきっかけを『ONE LIFE』で手に入れてみませんか?

CAMPFIREで掲載したプロジェクトはこちら “設定した期日までの残り時間をカウントダウン。命を感じる腕時計。”(http://camp-fire.jp/projects/view/1031

【販売情報】

ONE LIFE オンラインショップ:http://www.onelife-cre.com/online-shop/

UNLOGICAL OPINION 新宿ミロード店

住所:東京都新宿区西新宿1-1-3(小田急新宿ミロードモザイク通り)

Webサイト:http://www.unlogical.jp/index.html