CAMPFIRE MAGAZINE

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2014年CAMPFIREまとめ

2015年1月14日

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2014年CAMPFIREまとめ

年始恒例『CAMPFIREまとめ』の季節がやってきました。
皆さんの2014年はどんな1年間でしたか?
そしてはじまったばかりの2015年をどんな1年間にしたいですか?

 

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2014年、クラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREはサービスローンチ3周年を迎えました。
早いもので、日本にクラウドファンディングというWebサービスが誕生してから3年が経過したことになります。
本まとめでは、クリエイティビティを感じさせるプロジェクトがたくさんサクセスした2014年のCAMPFIREを、データやトレンドをもとに振り返りつつ、2015年のクラウドファンディングマーケットの動向を探っていきます。

 

■2014年のCAMPFIREいろいろ
・掲載プロジェクト数:405
・サクセスプロジェクト数:200
・総支援流通額:¥207,031,468

 

■パトロンの総数と一人あたりの平均支援額
CAMPFIREでは、プロジェクトに共感して支援をしてくださるユーザーの方を「パトロン」と呼んでいます。2014年、CAMPFIREに掲載されているプロジェクトに共感したパトロンの総数は約21,200人で、パトロン一人あたりの平均支援額は約¥9,745でした。

(注:プロジェクトがサクセスしなかった場合も含まれています)

 

■もっとも多くの支援額を集め、もっとも多くのパトロンを募ったプロジェクト
2011年6月2日の正式サービスイン以降、CAMPFIREでは500件以上のプロジェクトがサクセスしています。2014年にサクセスしたプロジェクトのうち、もっとも多くの支援を集め、かつCAMPFIREにおける1プロジェクトあたりのパトロン数最多記録を更新したのは『渋谷に夜の図書室を!@道玄坂に本と人がつながる場所を作ります。』です。パトロンの総数は1,737人、総支援額は¥9,530,000に達しました。Facebookでも多くの人にシェアされ、8,650以上の「いいね!」を獲得。たくさんの共感を得て、仕事帰りや買い物のついでに立ち寄ることができる、深夜まで営業している図書室&カフェが渋谷に誕生しました。

プロジェクトはこちら▶ http://camp-fire.jp/projects/view/997

 

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■カテゴリ別プロジェクト掲載件数
掲載プロジェクトをカテゴリ別に見てみると、掲載数が多かったカテゴリは【音楽】【映像・映画】【アート】【プロダクト】【コミュニティ】です。【音楽】は前年ももっとも掲載数の多かったカテゴリで、2年連続首位。続く【映像・映画】や【アート】【プロダクト】も2013年に引き続き掲載数が多くなっています。新たに伸びてきているのが「場作り」である【コミュニティ】のカテゴリです。図書室や飲食店、ゲストハウス、コワーキングスペースといった「人が集まる場所」をつくるプロジェクトは、クラウドファンディングを活用することで場所の完成前からプロモーションをしつつ潜在顧客を集めることが可能です。パトロンの方たちにとっては完成した場所を訪れるという楽しみもあるため、人気カテゴリのひとつでもあります。

 

【音楽】66件(http://camp-fire.jp/category/music
Topic:お花アイドルhanarichuのようにクラウドファンディングをベースに活動するアイドルも誕生

 

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【映像・映画】41件(http://camp-fire.jp/category/movie
Topic:ミュージシャンのドキュメンタリー映画や周年記念ライブDVDなど音楽に関する映像のプロジェクトも多数

 

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【アート】41件(http://camp-fire.jp/category/art
Topic:pixiv祭の巨大イラスト櫓づくりから個人アーティストの作品集制作や個展開催まで規模も内容もさまざま

 

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【プロダクト】33件(http://camp-fire.jp/category/product
Topic:長時間露光にフィッシュアイレンズ、カラーフィルターなどクリエイティブな仕掛けが盛りだくさんのインスタントカメラ『Lomo’Instant』は大人気!クラウドファンディング限定カラーモデルも

 

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【コミュニティ】31件(http://camp-fire.jp/category/community
Topic:1,700人以上の共感を得て渋谷に誕生した『森の図書室』や、空き家をリノベーションしたゲストハウス、便利なコワーキングスペースなど、人が集まって交流できる「場づくり」のプロジェクトが人気

 

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■2014年のCAMPFIREあれこれ
1月30日:クラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREのサイトデザインを一新
2月27日:CAMPFIRE Academy Online♥schoo(schoo公認団体チャンネル)の配信がスタート
3月19日:NONFIX(フジテレビ)「そして僕はこんな働き方を見つけた」で『箱根の強羅に温泉付きゲストハウスを作りたい!「HAKONE TENT」計画。』紹介
5月30日:『渋谷に夜の図書室を!@道玄坂に本と人がつながる場所を作ります。』プロジェクトがクラウドファンディングの支援者数日本一を更新(2014年5月時点)
6月3日:日本経済新聞一面「革新力」でCAMPFIRE紹介
8月6日: CAMPFIRE Academy TOKYO vol.2 – クラウドファンディング超会議 – 開催
9月30日:プロジェクトオーナー向けのとっておきの便利な機能やサービス「Apps」を公開
新機能「Apps」公開と「配送代行」Apps追加のお知らせ
10月1日:オウンドメディア『CAMPFIRE mag.』(mag.camp-fire.jp)をローンチ
CAMPFIRE mag. はじまりました
10月25日:CAMPFIREを擬人化したキャラクター「たきびちゃん」を公開
CAMPFIREの擬人化キャラクター「たきびちゃん」公開

 

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11月23日:Biz+サンデー(NHKBS1)「エシカル特集」で『世界とつながる!オーガニック&フェアトレードの「地球を旅するCAFÉ」をつくる!』紹介
12月2日:Nスタ(TBS)「クラウドファンディング特集」で『いなかの神社から食と音で伝えたい!農民たちの表現方法「農民ダイナマイト」』紹介

 

■2014年CAMPFIREまとめのまとめ
2014年は掲載プロジェクト数、サクセスプロジェクト数、総支援流通額の全てにおいて、過去最高の数字となりました。掲載プロジェクト数が増えたことは、“利用の拡大路線”を走ることができたということではないでしょうか。しかし、残念ながらこれは、前年に比べて大幅な伸びではありません。ただし、クラウドファンディング全体のマーケットそのものは、2011年の創業期に比べると、圧倒的に広がっています。それに伴い、言葉の認知も高まっています。黎明期からクラウドファンディングに携わってきた身として、素直に嬉しいと思います。
CAMPFIREの創業当初、とある人物に「CAMPFIRE?知ってる知ってるー!Gr◯w!でしょ?!」と言われ、そこで心が折れて、廃業しなくて本当によかったなと思います。
大幅な伸びに繋がらなかった原因は、国内のクラウドファンディングプラットフォーム数が増えたことも理由のひとつと考えられます。独立系であったり、大手の関連会社であったり、カテゴリ特化型やASP型のように、現在日本にはさまざまなプラットフォームがあります。一方、海外のプラットフォームに目を向けると、目標金額があって、SUCCESSがあって、リターンが選択できて、といったいわゆる”クラウドファンディング”の機能だけでなく、プラットフォーム内でリターンの販売を継続できたり、個人向けに手数料を無料にする仕組みがあったり、多岐にわたるクラウドファンディング事業が、特に2014年には展開されました。2013年のまとめにも書きましたが、投資型クラウドファンディングの勢いも本格的に増してきています。
ひとつ、CAMPFIREにも新たな展開がありました。それはCAMPFIRE mag.(http://mag.camp-fire.jp)という、クラウドファンディングに関するオウンドメディアを立ち上げたことです。クラウドファンディングおいてなによりも熱量が高いと我々が考えていることは、「プロジェクトは、世界にいるどこかの誰かには、確実に刺さるストーリーを持っている」ということです。CAMPFIRE mag.には、その千種万様の魅力を広く伝えていきたいというテーマがあります。プラットフォームとしてのCAMPFIRE自体は、”受ける”場所であり、メディアのCAMPFIRE mag.は“攻める”場所として展開していきたいとも考えています。

本年もCAMPFIREは、クラウドファンディングというだけでなく、CAMPFIREであることが強みであるクラウドファンディングプラットフォームとして、さらにより多くの人々に使っていただくよう精進する所存です。

 

物語はここからはじまるんです!

 

2015年もCAMPFIREをよろしくお願いいたします!
[CAMPFIREチーム]

(Last Update:2016年9月11日)