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5年間を詰め込んだ、Serphと河野愛のプレミアなコラボレーション・アートブック『MYTHOPOEIA』

2015年4月15日

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5年間を詰め込んだ、Serphと河野愛のプレミアなコラボレーション・アートブック『MYTHOPOEIA』

Serphさんと河野愛さんによる、CD付きコラボレーション・アートブック『MYTHOPOEIA』制作プロジェクトのリターンが、4月15日(水)の一般発売に先駆けて届きました!

また、 4月9日(木)〜12日(日)に開催された、『Serph 原画展』の模様と河野愛さんのインタビューも併せてお伝えします。

Serph x 河野愛 コラボレーション・アートブック『MYTHOPOEIA』

Serphさんは、2010 年リリースのアルバム『vent』以降、全作品のアートワークを、イラストレーター・河野愛さんとのコラボレーションで制作。

今回制作された『MYTHOPOEIA』は、5年間で数十点にも及ぶアートワークを一冊の本にまとめ、新曲を含むアルバム未収録音源だけで構成されたレアトラックCDを付けた、1,000部の完全限定生産という超プレミアな作品集になっています。

『vent』のジャケットをSerphさんの希望で寒色系の色合いにして以来、河野さんにとってSerphさんのイメージは寒色系。

特に印象に残っている作品は、強いて言えば2011年にリリースしたアルバム『Heartstrings』だそう。

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▲『Heartstrings』

「『Heartstrings』から遠近感のある、ちょっと広がった感じの絵になっています。今まで平面的な絵を書くことが多かったので、自分の中でも挑戦になった作品です。Serphさんのアートワークは自分の成長につながるものが多く、『Heartstrings』ではかなり時間を掛けて作りました。

このジャケットは実際、あとでデータ上で修正できるように背景と動物は別に書きました。原画自体はモノクロなんですが、何パターンか色のバリエーションを作ったり、動物の配置を調整したりと試行錯誤しています。」

SerphさんのCDジャケットの制作期間は、その作品によりますが、アイディア出し・ラフスケッチ・清書・色付け・デザインまで大体3ヶ月くらい。

モチーフと構図を決めるのにいちばん時間をかけ、河野さんが絵を書く期間は、ラフスケッチを含めて1ヶ月くらいになるそう。ラフスケッチの段階でGOサインが出て自信がつくと、作品そのものの制作は1日、もしくは数時間で終わる時もあるスピードの早さ!

河野愛『Serph 原画展』

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▲代々木上原のKosmos Lane Studio & Gallery

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▲お手製のフォトスポット!

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▲額に入った原画、実際のCDやグッズが並びます

大きな作品が展示されると思っていた方からは「結構小さいですね。この小さい空間にこんなに細かく書かれてるんだ。」という驚きの声も。CDジャケットは、原寸より大きく書いてしまうと縮小した時に絵が潰れてしまう可能性があるので、できるだけ原寸に近いサイズで描いているんだそう。

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▲ラフスケッチもありました

ペンのリズムが等間隔に進むので、ペンのリズムに合うような音楽をかけるとテンションが上がるそうです!コーヒーと音楽と描く環境さえあれば、どこでも絵の作業できるという河野さん。音楽は色々聞く中でもミニマルやUKもお好きだとか。

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▲フォトスポットでの河野愛さん

ー出来上がった作品集を手に取られていかがですか?

河野愛)本を出してみたいと思っていたタイミングで、今回のお話をいただいたので、私としては「きた!」と気持ちが高まった状態だったんです。出来上がった時は、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

クラウドファンディングで支援していただいた方や、Serphさん、デザイナーさん、他にも関わってる方がいらっしゃって、私1人じゃなくみなさんの力でできたかな、という実感がして嬉しかったです。

Serphレーベル担当者 未発表音源付きなのでそれが世に出ることも嬉しいし、今まで河野さんと5年間一緒にコラボレーションしてきたものがひとつの形になることが、Serphもすごく嬉しかったみたいですね。

ー河野さんからご覧になって、Serphさんってどういう方ですか?

河野)周りの方が言っている通り、本当に天才的な方です。普通じゃない天才。例えが難しいんですけど、音楽だけをやってきた方ではないので…科学用語などの難しい言葉もよく使われています。

ーアートブックにある河野愛さんとの「CROSS TALK」のインタビューによると、Serphさんはオカルトの本を読まれていたそうですが、元々お好きだったんですか?

レーベル担当者)オカルト的なことも好きみたいですね。あとSFも好きで、曲名にSFの小説のタイトルをキーワードとして使っていたりもします。

ー最後に、クラウドファンディングをやってみていかがでしたか?

河野)達成できるかなっていう不安は少しありましたが、関わっている方が多いので絶対達成したいな、という意気込みもあったので告知に力を入れていました。

リアルタイムにコメントや支援額が増えていくのを見て嬉しかったですね。達成した時は思わず関係者のみなさんにメールをしました。

最後に大口の支援をしてくださった方がいて一気に支援額が伸び、目標金額を達成して、最終的には予想を上回る金額で募集期間を終えることができました。

179名のみなさんから200万円を超える支援を達成した『MYTHOPOEIA』。気になるおふたりのCROSS TALKは、アートワークと共にじっくりとご覧ください。

リターンは他にも

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▲Tシャツ、ポストカード、缶バッジも届きました

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▲今回支援したのは8,000円のリターン

『MYTHOPOEIA』の意味は「神話創造」。
SerphさんのCDを聴いたり、河野さんの絵を見たりしながら、その人がその人なりの人生を作っていく。画集を購入してくれた人、一人一人の人生に影響を与えられるような本になって欲しい、という思いを込めて作られました。

4月15日(水)から一般発売。Serphの2年振りの新作アルバム『Hyperion Suites』も同時発売となります。

また河野愛さんは、4月25日(土)15:30からタワーレコード渋谷店にて、『MYTHOPOEIA』リリース記念のサイン会と、4月29日(水)〜5月13日(水)Aquvii代官山にて原画展『Trompe-l’œil』を開催します。

個性が強いプライベートな作品が並ぶため、今回の展示会とはまた異なったアートワークを楽しめそうです。

Serphさんと河野愛さんの世界観をぜひ堪能してくださいね。

【Serph x 河野愛 コラボレーション・アートブック『MYTHOPOEIA』】

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一般発売日:2015年4月15日(水)
価格:¥3,000(税抜)

Soundtracks

  1. sanpo
  2. twiste (CMI mix)
  3. yeh
  4. prism
  5. asterium
  6. scenery
  7. kaze
  8. step
  9. chamber (CMI mix)
  10. flowers
  11. coconuts cake

produced, composed, mixed and mastered by Serph

著者:Serph x 河野愛

アートワーク:河野愛

音楽:Serph

ブックデザイン:根岸篤男 & 小林忠浩 (Aim Design)

撮影:北川晶子

テキスト:金子厚武

発行人:久保淳司 (noble)

発行所:noble

印刷・製本:株式会社ブートロック

【Serph×河野愛『MYTHOPOEIA』発売記念 河野愛サイン会】

開催日:2015年4月25日(土)
時間:15:30〜
会場:TOWER RECORDS 渋谷店
詳細はこちらから

【Serph『Hyperion Suites』】

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発売日:2015年4月15日(水)
価格:¥2,376(税込)
noble / NBL-214

  1. hymn
  2. walkin
  3. monsoon
  4. happy turner
  5. wireless
  6. analogica
  7. alcyone
  8. sad roboto
  9. soul for toys
  10. hyperion
  11. blood music
  12. skyrim
  13. nous

【河野愛 原画展『Trompe-l’œil』】

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開催期間:2015年4月29日(水)〜5月13日(水)
時間:12:00〜20:00
会場:Aquvii代官山
住所:東京都渋谷区代官山町2-5 2F / 03-3462-5044