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一筋縄ではいかない!じゃじゃ馬レンズ『Petzval』の魅力を語る

June 17, 2015

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一筋縄ではいかない!じゃじゃ馬レンズ『Petzval』の魅力を語る

撮った写真の背景がぐるぐる渦巻きになる、伝説のポートレイトレンズ『Petzval』。より普段使いしやすく、さらにパワーアップした『New Petzval 58 Bokeh Control Art Lens』として、CAMPFIREで支援を募集しています。

伝説のポートレイトレンズ・Petzvalをボケ調節機能を備えた58mmレンズに!

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▲2015年6月17日現在のプロジェクトページ

2015年6月17日現在、総支援額は『Lomography New Petzval 85mm Art Lens』プロジェクトの10,611,600円の記録を塗り替えました。そして同時に、CAMPFIRE史上の最高支援金額の記録も更新した、今大注目のプロジェクトです!

歴史的な19世紀のレンズを現代のアナログ&デジタルカメラ用レンズとして蘇らせる

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▲2013年7月26日から8月27日までパトロンを募集したプロジェクトページ

今回は、支援した『Lomography New Petzval 85mm Art Lens』を1年半使い続け、『New Petzval 58 Bokeh Control Art Lens』のパトロンにもなっているという、岩田マサヤさんにインタビューをしてきました。

岩田さんは6年ほど前から写真を撮り始め、本業のかたわらでセミプロのカメラマンとして、イベント撮影やポートレイト撮影をメインに活動中。インタビューさせていただいた日は、四條美紗子さん(Labガールズ)のCDジャケットの撮影が行われていたため、撮影にも同行させてもらいました。

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▲岩田マサヤさん(Petzvalに星型プレートを入れて撮影)

ー前回のPetzvalレンズプロジェクトを支援したきっかけを教えてください。

岩田雅也)カメラのニュースサイトでPetzvalが紹介されていてプロジェクトを知りました。サンプル写真を見て「なんだろう。このおもしろい渦巻きボケは。」と気になって、見た目の派手さも含めておもしろいレンズだなと思い、直感的にその場ですぐ支援しました。

ー悩まずに早い段階で支援されたんですね。

岩田)レンズを直感で買ったのは久々でした。使ってみた今でも、その時の直感が間違っていなかったと実感しているので支援して良かったなと思います。

カメラのレンズは高価なものなので、さすがによほどのことじゃないと即決はしないんですが、この条件で3万円なら価値があるかもしれないと思えました。

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▲四條美紗子さん(Labガールズ)

ー約1年半、実際にPetzvalを使ってみていかがでしたか?
岩田)じゃじゃ馬という表現がピッタリなレンズだなと思います。使いこなすのが大変だし、撮影のシチュエーションもまだまだ研究の余地があります。

だけど、撮影した写真を見るとすごくおもしろい。単純に使い勝手が悪くて難しいなって感じてしまうと、半年もしたら物置の奥のほうにしまって使わなくなる、ということがあるかもしれません。

でも、撮影する日は「持っていったらおもしろそうなのが撮れるかな。」と期待を込めて鞄に入れたくなるんです。他のレンズよりも重いんですが、それでもPetzvalなら一本足して持っていこうという気になります。

ーPetzvalの重量感はどうですか?

岩田)元々使っているカメラとレンズが重いので、使っている時はそんなに苦にならないです。ただ、持ち運んでいる時は鞄が重くて辛い時もあります(笑)。

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▲NikonのD800を愛用。真鍮がアクセントになってかっこいい!

ー真鍮レンズをきれいなまま保つのが大変そうですね。

岩田)カメラオタクではないので、レンズも道具だし使ってなんぼだと思い、特にケアはしていません。真鍮だからきれいにしようとも思わなかったですね。使い込んで出てくる味もおもしろいと思うので、それを楽しんでいます。

ー撮影のコツや発見したことを教えてください。

岩田)ポートレイトの基本的な撮り方として、背景をできるだけシンプルにするというのがあるんです。ですがPetzvalの場合、背景がうるさくてコントラストがハッキリしているほうがおもしろくなります。

普段撮影している自分の方程式にはない撮り方をしないといけない。それが難しいけど、今まで自分が撮ったことのないような景色が撮れるので、逆に楽しいです。

人と違う写真を撮ってみたい方には、絶対おもしろいレンズになると思います。58mmになったら明るさも上がるし、何よりボケが調整できるようになるので、遊びの幅が広がるんじゃないかと思います。

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▲星型プレートを入れると、レンズの奥に星がお目見え

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▲実際のプレートの大きさはこのくらいコンパクトです

ー今回の『New Petzval 58 Bokeh Control Art Lens』のプロジェクトが始まると知ったときの印象は?

岩田)58mmレンズ、絞り解放値がf/1.9、と見た瞬間に買うことを決めました(笑)。

85mmの望遠だと撮れるものが結構限られていたので、もう少し広い画角のレンズだったらなぁ…と感じること多かったんです。

他にもいくつか感じて気になっていた点がかゆい所に手が届くように解決されていたので、買わないという選択肢はなかったです。それからずっと待ち構えていて、プロジェクトが始まる当日は朝から一日中そわそわしていました(笑)。

ーまさに完璧なレンズだったんですね。『New Petzval 58 Bokeh Control Art Lens』に期待していることを教えてください。

岩田)撮影できる場面がどんどん広がるので、すごく楽しみです。スナップにも使えるし、どんな風にもっとおもしろいものが撮れるんだろう、というワクワクがあります。

正直、来年1月に届くと聞いて「えー!そこまで待つの!」という気持ちが少しあって(笑)。ハンドメイドなので仕方がないとは言え、早く使いたくて仕方がないです。

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▲ピントが合うのは約1メートル。意外と距離を感じます

個人的に嬉しいのは、85mmではピントが合う距離が1メートルだったんですが、それが結構遠い。その距離が縮まっただけで、撮れる範囲が広がってくるという意味で本当にありがたいことばかりです。

もっと近づいて花を撮ったり、スナップでも色々な撮り方ができたり、考えるだけでもたくさんのシチュエーションが思い浮かびます。どんなシーンでも使えて、常備できる一本になるのかな、という気がしています。

私は、50mmの単焦点が1番好きでよく使っているので、マニュアルで同じ使い方ができるのが何よりも嬉しいです。ピントの掴み方が85mmでは取りづらかったので、それがもう少し解消されているとありがたいですね。そうすれば、文句なしの正真正銘、最高のレンズになると期待しています。

ー最後にPetzvalの魅力を改めて教えてください。

岩田)今のレンズって、オートフォーカスできれいに撮れて、癖のないレンズが多いんですよ。安定した撮影ができるけど、みんな同じものが撮れてしまうので、おもしろみに欠けてしまいます。

Petzvalに関してはその点、じゃじゃ馬なので撮れる撮れないの差が激しい。けれど、撮れた時のおもしろさは普通のレンズの比ではないので、その癖をいかに楽しめるかが魅力です。

どんなに改良されても、そこはあえてそのままでいて欲しいです。撮影する側のセンスも問われるので、ちょっと頑張ってみようかなって成長できるのもポイントだと思います。

58mmで、Petzvalの魅力がどのくらい広がるのかもすごく楽しみです。

実際に愛用されている岩田さんのリアルな感想は、いかがでしたでしょうか?

当日の最後に、動画撮影は初めてだという岩田さんと、動画撮影のお仕事をしていてPetzvalを初めて触る四條さんにムービーを撮っていただきました。「難しい!」と言いながらも、ぐるぐる渦巻きのおもしろさに、どんどん熱くなっている様子が伺えました。

伝説のポートレイトレンズ・Petzvalをボケ調節機能を備えた58mmレンズに!】は、2015年7月6日(月)00:00まで支援募集中です。一般販売される価格よりもお得にゲットできる機会は今回限り!

6月17日現在の最安金額は、30%オフの66,000円からになっています。ぜひお早めにお求めくださいね。