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”東洋の神秘” 山口小夜子の知られざる素顔に迫る!ドキュメンタリー『氷の花火』

September 1, 2015

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”東洋の神秘” 山口小夜子の知られざる素顔に迫る!ドキュメンタリー『氷の花火』

1970年代初頭、オイルショックで閉塞感が漂っていた日本。
『一億総欧米コンプレックス』に陥り、自分たちに自信が持てず、欧米の真似をすることにエネルギーを注いでいた日本。
そんな時代に”日本人であること”を武器に、たった一人で世界に挑んだ女性がいた。
黒髪に切れ長の瞳・・・その名は「山口小夜子」。

”東洋の神秘”と称賛され、世界の人々に「日本人は美しい!」といわせた伝説のモデルだ。

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プロモデルとしてデビューして以降、高田賢三や山本寛斎のショーで注目を集めた山口小夜子さんは、パリコレクションにアジア系モデルとして初めて起用され、パリの地でランウェイを踏むこととなります。その後、ニューヨークコレクションにも出演。”東洋の神秘”と称された「SAYOKO」は世界中の注目を集め、たくさんの人に愛されました。

国内では資生堂の専属モデルに抜擢されるなど、華やかなファッションやビューティーの世界における彼女の活躍は目覚ましいものでしたが、実はそのプライベートは謎に包まれたままです。

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▲幼少期を過ごしたという横浜の町並み

2007年8月14日に急性肺炎のため享年59歳で亡くなった山口小夜子さん。
その生き方、センス、そして知られざるプライベートにも迫るドキュメンタリー映画を制作するプロジェクトが、現在パトロンを募集しています。

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▲山口小夜子が「美の先生」と呼ぶ人物がいる街、モロッコ・マラケシュ

『氷の花火』の監督を務める松本貴子さんからは、こんなメッセージが寄せられています。

私は、これまでの人生で、多大な影響を受けた2人の女性に出会いました。

一人は前衛芸術家・草間彌生。そしてもう一人が山口小夜子。

2人は世界に打って出て、自らの力で道を切り開いた稀有な存在です。山口さんとは、旅番組でモロッコやベルギーに行ったくらいで、まだまだこれからと云う時に、あの世に旅立ってしまいました。

亡くなった方のドキュメンタリーを作ることは非常に難しく、責任重大です。でも、活動の記録をまとめ、皆さんの記憶の中に「山口小夜子」をとどめて欲しいという一心で制作を進めています。

本作は、日本文化に影響力を与え続けた「山口小夜子」を知っている世代はもちろん、彼女を知らない若い人たちにも是非見てもらいたい作品となるでしょう。

パトロンになると、限定オリジナルグッズや映画のパンフレットなどが手元に届きます。

今から数十年前…日本から世界にチャレンジして賞賛を得た女性の生き様に触れてみるのはいかがですか?